会社情報

釜屋(株)とは

社屋

享保6年(1721年)の商業依頼、現在まで約300年間に亘り、皆様型のご支援・ご愛顧をいただいて参りました。

現在は、鉄鋼商社として販売事業に加え、鉄構建設事業、工作機械販売事業等鉄鋼に関する事業を展開しています。

ものづくり産業の盛んな三重県北勢地域に拠点を構え、この地に貢献できることを目的として日々研鑽を続けてきた結果、現在の事業内容に至ります。

元々は屋号が示すとおり、釜や家庭建築金物、農機具などを扱っていました。

300年の歴史の間には菜種油を扱うこともありましたが、地域の発展、お客様のニーズに合わせ、変革を恐れず事業の転換を行ってきた結果、「鉄鋼を扱う商社」となりました。

変わっていないのは誠心誠意、お客様と地域に貢献しようという想いです。

釜屋創業者・初代山本喜六郎は近江(今の滋賀県)出身の商人でした。

近江商人の理念「三方よし」の精神は300年経とうとしている今でも釜屋の社内に掲げています。

三方よしとはいわゆる「売り手よし 買い手よし 世間よし」のこと。

自社だけでなく、お客様にも、そして地域にとってもいい仕事をすることを釜屋の社員は伝統として受け継いでいます。

釜屋はこれからも「三方よし」の精神を大切に、お客様、地域の皆様に貢献できる企業でありたいと考えています。

会社概要

創業 1721年(享保6年)
設立 1973年(昭和48年)
代表者 代表取締役  山本佳孝
資本金 2,000万円
年商 133億円(決算期 2019年5月)
社員数 64名(男性52名、女性12名)
本社 三重県四日市市中部8-21
TEL (059)351-1125
FAX (059)351-1050
事業所 【鉄鋼センター】
三重県四日市市小古曽東2-1-7
TEL (059)345-0174
FAX (059)346-4829
【津営業所】
三重県津市高茶屋小森町1707-366
TEL (059)234-4415
FAX (059)234-2683
事業内容 鉄鋼販売事業
機械販売事業
建設・設備工事業
一級建築士事務所:三重県知事登録 第1-1809号
特定建設業(建築工事、鋼構造物工事):三重県知事許可(特-1)第1035号
一般建設業(管工事、とび・土工工事):三重県知事許可(般-1)第1035号
一般建設業(屋根工事、板金工事):三重県知事許可(般-1)第1035号
主要取引銀行 三重銀行(本店)
百五銀行(四日市支店)
三菱東京UFJ銀行(四日市支店)
第三銀行(四日市支店)

沿革

1721年 初代山本喜六郎、釜・家庭用建築金物及び農機具の販売を始める
1790年 2代目直政、当地産種油の卸販売を始め、江戸に出荷(明治維新まで続く)
1881年 5代目喜六與三郎、機械工具・鉄鋼材等の今日の商材の販売骨子を作る
1933年 合名会社釜屋山本商店に改組、6代目與三郎が店主として就任
1962年

大井の川鋼材倉庫完成

鉄鋼部を設立し、品目を鋼材・鋼管・鉄鋼二次製品・菅機材にしぼる

機械部・施設部も設立

1967年

小古曽鋼材倉庫が完成

大井の川倉庫から移転・集約し鉄鋼センターとして稼働

1968年 津市に支店開設
1973年 釜屋(株)を設立
1976年 施設部硝子課を分社化、釜屋硝子建材(株)を設立
1982年 本社新社屋、機械ショールーム完成
1984年 小古曽鉄鋼センターを約1.8倍に拡張
1995年 小古曽鉄鋼センターに加工ラインを設置
2005年 小古曽鉄鋼センターの加工ラインをリニューアル
2015年 小古曽鉄鋼センターに新事務所完成

代表者からのメッセージ

代表挨拶

釜屋株式会社は決して短くはない歴史を持つ会社です。

一口に300年と言ってしまえば簡単ですが、その間にはたくさんの紆余曲折、試行錯誤があり、事業の拡大や縮小を重ねてきました。

それは時代が変わる中で変わっていくお客様のニーズに応えるためであったり、まだ顕現していないニーズを先取りしてご提案するためであったり。

江戸時代にはなかった産業が今あるように、今はまだ夢だと考えられている技術や製品が未来には開発され、新しい時代を展開していくことでしょう。

その時代の変化を見極め、新たな課題克服にチャレンジし、お客様にご提案していくことが我々の役割だと思っています。

会社と一緒に成長や変化を楽しむことができ、新しい時代に飛び込んでいける方に、ぜひ我々の仲間になっていただきたいと考えています。